【アフタヌーンティー】翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都「茶寮 八翠」

翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都の敷地内にある「茶寮 八翠」でアフタヌーンティーをしてきました!
今回はふるさと納税を利用してその返礼品としていただきました。

茶寮 八翠
アクセス


嵐山エリアにある 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 の敷地内に「茶寮 八翠」があります。
渡月橋より徒歩約5分、保津川沿いにあり、のどかで侘び寂びの趣を感じる最高のロケーションです。
基本情報
建物・コンセプト


1910年に建てられた庵を改装したカフェで、かつては亀山離宮の桟敷殿が存在したといわれています。
茅葺(かやぶき)屋根の築100年を超える歴史的建造物 「八賞軒」の伝統を現代に継承したのが「茶寮 八翠」です。

店内からは嵐山と翡翠色の不思議な川の綺麗な景色が広がり、四季折々の絶景を楽しめます。
また、店内には「八賞軒詩」というものが残されているので、ぜひ探してみてください!

明治期に、現「茶寮 八翠」の場所に八人の詩人が集い、嵐山の八景を詠み記した「八賞軒詩」。
移ろいゆく嵐山の情景、「花」、「新緑」、「蛍」、「石雞」、「瀑」、「月」、「紅葉」、「雪」の八景が詠まれています。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の絶景を一望できる特等席
かつては亀山離宮の桟敷殿が存在したといわれ、 築100年を超える歴史的建造物「八賞軒」の伝統を現代に継承する 「茶寮 八翠」 。

和のアフタヌーンティー
※2025年3月1日~2025年5月31日のメニューです。
アフタヌーンティーは4部制(利用時間 90分)となっています。
・11:00~ ・12:30~ ・14:00~ ・15:30~

通常料金は¥6,100ですが、
今回、私はふるさと納税の返礼品としていただきました。


先ほど述べた「八賞軒詩」をテーマにしたアフタヌーンティーセットとなっているようで、
3か月ごとにテーマを変え、移り変わる季節を表現したメニューを全四章で構成しているとか。
今回はその第一章となり、「花・新緑」がテーマだそうです。

お料理・お菓子はどれもおいしくて最高でした。

このそうめんは、実はかまぼこをそうめんのように形づくったものでした。
ポタージュには赤味噌が塗られたクルトンが良い味を出していました。

スモークサーモンと春キャベツのサンドウィッチ、
ヤングコーンの磯部揚げ、グリーンピースとベーコンの焼玉〆、
鱸漬け焼き、季節の生麴、うすい豆ととうふのフライ

揚げ物など温かいセイボリーは初めてかもしれません。
出来立てが美味しかったです!

カヌレは抹茶味で、外がかりっと中のしっとりさが最高でした。

京都老舗菓子司「亀屋良長」が手掛ける特別な和菓子で、
それぞれ、苔、花、新緑に見立てているんだそうです。


紅茶はフランスの老舗紅茶ブランド「DAMMANN FRÈRES」で、
日本茶は京都老舗茶舗「孫右ヱ門」を使用されていました。
計24種類のドリンクを90分の時間内はフリーフローで何度でも好きなだけいただけるのが魅力です。


お味はもちろんですが、多くの貴人が愛した絶景を望みながらいただくというのが贅沢でした!

嵐山ディライト
レストランの営業時間は17時までとなっていますが、17時~19時は宿泊者用に開放しております。
その時間では「嵐山ディライト」と呼ばれる、無料でシャンパンなどをフリーフローで楽しむことができます。

シャンパンの他にノンアルコールスパークリングワイン、
ソフトドリンクはコーラ、ジンジャエール、りんご、オレンジ、お昼に出している紅茶などのメニューまであるとおっしゃっていました。


ちょっとしたおつまみとして、自家製ポップコーン、オリーブのマリネ、黒豆にザラメがついたもの、ゆずおかき がいただけます。
こちらも追加好きなだけいただけます。
このポップコーンが山椒が効いていて結構クセになります。
スタッフの方がとっても丁寧で、つねに目を配らせているので
ドリンクやおつまみがなくなるとすぐに気が付いて来てくれます。

まとめ
かつての貴人も愛した保津川を眺めながら過ごす贅沢なひとときを過ごすことができます。

特にテラス席では、存分に楽しむことができるのでオススメです。
テラス席でも少し振り返るだけで店内からスタッフさんが来られて、ティーのオーダーをお伺いしてくださって、ホスピタリティが非常に高かったです。
ホテルのアフタヌーンティーだけあって少し高いかな、と思ってましたが、
写真で見ていたよりも量があること、コンセプト・作りこみの芸術、
贅沢なティーメニューが飲み放題となっていることで、値段以上の価値を感じられました。
みなさまの参考になれば幸いです。